音楽・歌・楽器・格闘技・ダンスが一体となった、ブラジル発祥のアフロ・ブラジル文化です。
楽器隊を中心とした人の輪(ホーダ)の中で、楽器と歌に合わせながら二人一組で、まるで踊るように多様な蹴り技や動きを繰り出します。
通常の格闘技のように勝敗を決めるのではなく、「ジョーゴ(ゲーム)」の中で相手との駆け引きを楽しむ、遊びの要素も含まれています。

カポエイラの輪の集い(Roda de Capoeira)は、老若男女が参加し、動き・歌・楽器演奏を通じて、地域社会・グループ・個人間の尊重や社会的統合が促進される点において高く評価され、2014年11月にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
カポエイラを行う上できわめて重要な部分を占めるのが、
歌と音楽の演奏です。
カポエイラは、楽器隊を中心とした輪(ホーダ)を作り、
その中で2人ずつゲーム(ジョーゴ)が行われます。
楽器の演奏に合わせて一人がメインの歌を歌い、
輪(ホーダ)を囲む全員が手拍子をしながらコーラスをします。
奏でられている音楽のリズムによって、
ゲーム(ジョーゴ)のリズムも変化します。
輪の中でゲームをする2人だけでなく、
輪(ホーダ)の周りにいる全ての人が、
楽器・歌・手拍子でエネルギーを送り、
そのゲームに参加しているのです。
